外貨建て預金の落とし穴

最近トルコリラ建て利付債権や外貨預金についての広告が多く目につくようになりました。
利付債権では年7.00%〜9.20%(トルコ・リラベース)の利回りが期待できるということで
多くの銀行・証券会社が大々的に広告を出しているわけですが、利回りの率だけに釣られて、
リスク・注意点を理解せずに飛びつくのは危険です。

 

ここでは、外貨建て預金に潜む5つのデメリットを紹介します。
是非参考にしてみてください。

 

外貨預金は貯蓄では無い

 

外貨預金は名前に預金と入っていますから利息が高いメリットの大きい貯蓄というイメージが
あるかもしれませんが、外貨を買う金融商品です。外貨を買う際に手数料がかかります。
そして、もちろん引き出すときに日本円に戻すことになりますが、このときにも安くない
手数料がかかります。銀行等はこの手数料で利益をあげているわけですから、
メリットしか謳っていない証券会社の言うことだけを信用してはいけません。
為替レートの変動によって利回り・手数料が増減しますから、
今現在のレートだけで考えるのは危険です。

リスクに見合わない金利

 

ゼロ金利の国内銀行普通預金するくらいなら、なにか利回りの有利なものが無いかと
探して外貨預金に興味が沸いたという方が多いのだと思いますが、外貨預金は
リスクの割に金利が安すぎです。レートは日々変動していますから一概に言えませんが、
現状年利2.5%から3%程度です。
ゼロ金利よりはマシですが、為替レートが下落するリスクを含めて考えると、
ゼロ金利よりもリスクがあるということです。

手数料が高い

 

外貨預金は預入・引き出しに手数料がかかります。
この手数料は為替のレートによって変動するわけですが、
1トルコリラ48円(2014年10月現在)の場合、往復4円程度の手数料がかかります。
およそ10%もの手数料がかかるということです。

定期のため途中解約ができない

 

トルコリラなどの外貨預金をするためには銀行で定期を組む必要があります。
定期は原則途中で解約することはできませんし、どうしても解約したい場合は多額の違約金を
支払う必要があります。為替レートが上がって利益が出た時(その逆もしかり)に日本円に
戻したいと思ってもできないのです。

 

トルコなどの金利が高い商品というのは情勢が不安定な国の場合が多く、
戦争やデモが起こった場合のリスクまで考える必要があるのです。

どうしても解約したくても抵抗を受ける

ポイント1でも触れましたが、銀行等は手数料商売ですから解約したいという申し出に対して
あの手この手で引き止めて来ます。親身にいろいろな話をしてくると思いますが、
顧客が利益をあげようが損をしようが関係ないのです。

外貨建て預金とFX

ここまで、外貨預金のデメリットについて説明してきましたが、
なにが言いたいのかというと現状の為替レートだけで踏まえた
旨味を謳う商品に飛びつくくらいならFXのほうが断然有利だと
いうことです。

 

FXはレートの変動に対するリスクは同じくあるものの、
定期契約などはありませんし、手数料も外貨預金の20分の1程度
で済みます。
銀行窓口などでわざわざ契約を交わす必要もないのです。

 

 

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